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テレビ、ラジオ、Twitter、ニコニコ生放送、Ustream……。マスメディアからソーシャルメディアまで、新旧両メディアで縦横無尽に活動するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介が、日々の取材活動を通じて見えてきた「現実の問題点」や、激変する「メディアの現場」を多角的な視点でレポートします。津田大介が現在構想している「政策にフォーカスした新しい政治ネットメディア」の制作過程なども随時お伝えしていく予定です。

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天井が落ちてくる――3.11で多発した非構造部材の事故を防ぐ手立てとは(津田大介の「メディアの現場」vol.34より)

津田マガ記事


(※この記事は2012年5月23日に配信された記事です)

◆天井が落ちてくる——3.11で多発した非構造部材の事故を防ぐ手立てとは

(2012年4月10日 J-WAVE『JAM THE WORLD』「BREAKTHROUGH!」より)

出演:川口健一(東京大学教授)、高橋杏美(『JAM THE WORLD』リポーター)、津田大介

企画構成:きたむらけんじ(『JAM THE WORLD』構成作家)

 


津田:津田大介がお送りするJ-WAVE『JAM THE WORLD』、続いては「BREAKTHROUGH!」のコーナーです。

高橋:今夜は地震対策の中でも意外と見落としがちな「非構造部材」と呼ばれる部分の耐震性について考えていきます。昨年の東日本大震災では、建物そのものは地震の揺れに耐えたのに、天井が落下して大きな事故につながるというケースが相次ぎました。その中心は、ホールや体育館など広い空間を持つ施設です。国土交通省ではこれを受け、天井の耐震基準を決めるため、具体的な検討に入っています。[*1]

津田:東京でも九段会館で天井が崩落する事故が起きましたね。[*2] 九段会館は1934年、軍の施設として建てられた歴史的な価値のある建物です。ですから、天井の崩落防止が、そのまま文化の承継にもつながってきます。意外と見落としがちな部分だからこそ、対策は急ぐべきでしょうね。

高橋:地震発生時に危険なのは、天井だけではありません。劇場などの場合、巨大スピーカーや照明も、揺れの大きさ次第で凶器になりえます。そこで今夜は、天井をはじめとする「非構造部材」の安全対策を呼び掛けている東京大学教授の川口健一さん[*3] をお招きし、この問題を一緒に考えていきたいと思います。川口さん、よろしくお願いします。

川口:よろしくお願いします。

高橋:そもそものところからお訊きします。「非構造部材」とは、具体的にどんなものを指すのでしょう?

川口:建物を組み立てる順番を思い描いてみてください。まず最初に家の基礎——建物を支えるコンクリート部分を作りますよね。その上に柱や梁(はり)、そして耐力壁を作っていきます。ここまでが建物を支える骨の役割を果たす

「構造材」と呼ばれる部分です。そのあとに使われる屋根ふき材や瓦、外壁、窓ガラス、空調——これらすべてが「非構造材」と呼ばれます。一番最後にできるフローリング面や天井、これは非構造材の中でも一般に「仕上げ材」と呼ばれます。

高橋:では、骨組みとなるところ以外は、すべて非構造部材だと。

川口:そうですね。建物を人間にたとえてみましょうか。人間の体を支えている骨がありますよね。この部分が構造材です。骨以外のものは非構造材。でも、そのままだと裸ですから、人に会うのは恥ずかしい。仕上げ材とは、体の上にまとう衣服のようなものだとイメージしてください。

津田:衣服というたとえは、わかりやすいですね。そう考えると、最近は着飾った建物が目立ちます。僕、個人的にいつも気になっているのが表参道のプラダ・ビルなんです。7階建てでガラス張りのおしゃれなつくりになっています。2016年に完成予定の下北沢駅・新駅舎でも、全面ガラス張りのデザイン案が提出されていますよね。[*4] ああいった一面窓ガラスになっているものも「非構造部材」に入るのですか? それともあれは「壁」いう扱いなのでしょうか?

川口:われわれの間では「外装」と呼んでいて、やはり非構造材に入ります。建物を支えるのではなく、裸では恥ずかしいから見映えをよくするため、ガラス窓を外側につけているわけですからね。

津田:ああいった建物の耐震基準はどうなっているんですか?

川口:建物の骨組みが大きく揺れても、ガラスが割れたり変形したりしないよう、指針や基準が整備されています。だから安全です。

津田:ガラス部分の安全性を確保するため、具体的にはどのような工夫が行われているのでしょうか?

川口:有名なところでは「カーテンウォール」という仕組みがあります。建築物の重さを支えるのは柱や梁で、外壁やガラス部分はそうした骨組みに引っ掛けるだけ。地震や風圧などで建物が揺れ動いても、外壁は骨組みの変形に従って動くようなかたちになります。

津田:地震で加わった力を逃がす仕組みになっているわけですね。では、仮に東日本大震災クラスの巨大地震が東京を襲ったとして、それでも特に危険はない?

川口:ガラス張りのビルは特に細かく注意が払われているので、特殊な例を除いては、かなり安全性が高いと私は思っています。

津田:それを聞いて安心しました。——ところで、非構造部材の危険性は、一般に見落とされがちな分野ですよね。川口先生がそこに着目されるようになったのは、そもそも何がきっかけだったのでしょうか?

川口:私は元来、骨組みのほうの研究者です。それで1995年に阪神大震災が起きたとき、被害に遭った公共ホールや体育館をたくさん見て回りましたが、実は骨組みが壊れて倒壊した建物はほとんどありませんでした。ところが建物の中に一歩足を踏み入れると、天井や照明が落ちてしまって、驚くほど危険な状態になっている。ホールや体育館は、非常時には避難所として機能すべき施設です。にもかかわらず、天井崩落によって利用できなくなっているケースが、とても多かったのです。

津田:東日本大震災では阪神大震災の反省を踏まえ、何らかの対策は行っていたのでしょうか?

川口:私は阪神大震災のときから17年間、建物、特に公共ホールや体育館では、骨組みの補強よりも天井の安全性を見直さなければならないと提言してきました。しかし、日本の隅々までは声が行き届かなかった。それであのときと同じように、たくさんの施設が天井落下の被害を被ってしまったわけです。

高橋:国土交通省の調査によると、東日本大震災では天井落下によって、少なくとも5人以上が死亡、72人以上がケガをしたということです。[*5] ——川口さんは非構造部材が原因で今までに起きた事故の中で、何か印象に残っている事例はありますか?

川口:2005年8月に起きた宮城県沖地震で、宮城県仙台市のスポーツ施設では、屋内プールの天井がごっそり落ちる事故が発生しました。このときの地震は震度5強。35人もの方が負傷するというショッキングな惨事となりました。実はそのわずか3か月後、埼玉県飯能市の屋内プールで、またもつり天井が落下する事故が起きたんです。このときは地震がありませんでした。実は天井というのは、地震がなくても結構頻繁に落ちてしまっているんです。

津田:原因は何なのでしょう?

川口:材料の老朽化、振動や風など、いろんなものがありますね。いわゆる手抜き工事ではなくて、「高いところに重たい天井を吊る」というシステム自体にリスクがあると考えるべきでしょう。

津田:ちょっと待ってください。高いところに重たい天井を吊るという構造は日本独自のものだけじゃないですよね。ということは、天井崩落事故は日本特有の現象ではない?

川口:大変いい質問ですね。実は海外の地震のない国でも、落下事故は頻繁に起きています。「天井崩落事故の原因は地震である」と考えている方が多いですが、地震はあくまで原因のひとつです。それを知っていただきたいですね。2007年1月にロンドンのホテルの駐車場で突然起きた天井崩落事故現場のビデオがYouTubeで公開されていますが、これは当然ながら地震とは関係がない例ですね。

津田:今ツイッターを見ていたら、「どこかの空港の天井も豪快に落ちてたよな」というツイートがありました。これはどちらの空港でしょう?

川口:東日本大震災で茨城空港の天井が落下しています。[*6] この時、たまたま現場にNHKのカメラが入っていたので、そのようすが日本中に放映されました。

津田:日本以外の空港でも、こういった事故が起きた例はあるんですか?

川口:フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港の古いほうのターミナル建物にはここ数年、天井の剥落を抑えるために落下防止ネットが張られています。2004年12月には、ニュージーランドの空港で天井タイルが落ちてきて、15人がケガをしました。[*7]

高橋:話は変わりますが、日本では現在、国土交通省が天井の安全基準を見直しているといいます。非構造部材に関する安全基準や規制は、これまで存在しなかったんですか?

川口:広島県と愛媛県で2001年に起きた芸予地震で、体育館などの天井が落下する被害が相次いだんです。国土交通省がこれを受け、現地の調査報告書をまとめると同時に、都道府県と関係機関あてに通知を出し、天井崩落の多発を防ぐために技術的な助言を行っています。しかし十分な対応が行われないまま、東日本大震災に至ってしまいました。

津田:国土交通省の行った通知には強制力が欠けていたと。

川口:そうですね。実は国土交通省は公共施設に対し、頻繁に通達を出しているんです。2003年にも十勝沖地震で空港ターミナルビルなどの天井が崩落する被害があったため、技術的助言をまとめています。[*8] ただ、そもそも天井の崩落を防ぐのは、技術的に難しいんですよ。

津田:なぜでしょう?

川口:すでにある天井を、新しい基準で補強する——これがそもそも難しいんです。補強するには、天井裏に入って施工しなければなりません。でも天井裏はすごく狭くて、足場がしっかりしていないことが多いですからね。

高橋:国土交通省の行っている技術的助言の内容そのものについては、どうお考えですか?

川口:国土交通省は「天井が地震で落ちてしまったなら耐震補強だ」と、どんどん堅く、重く作り直そうとしています。私の考えは、そうではありません。先ほども言いましたとおり、天井というのは「仕上げ材」で、人間で言えば身にまとっている衣服のようなものです。だから実は、いくらでも軽くできるんですよ。むやみに天井を補強して重くしていくより、軽くてやわらかい素材を使ったほうが逆にいい。そうすれば地震が起きても落下しにくくなるし、仮に落下してしまったとしても、ケガをしづらくなるはずです。

津田:地震がない国でも天井落下事故は起きている。でも、国土交通省は地震を前提に崩落対策を考えているわけですよね。ということは、根本的な対策の方向性が間違っている可能性がある——。

川口:だから一度立ち止まって、今行っている対策について、じっくり考えてみるべきだと思います。天井崩落事故について言えば、危険なのは地震ではなく「重力」です。高いところに重たい天井がある——これが大きな危険につながります。だから、すべての天井が危ないというわけではありません。高いところにあるものから、優先的に見直していく必要があるのです。

津田:国土交通省は、今まで公共施設に対しては注意を呼びかけてきました。でも、公共施設よりもそれ以外の建物のほうが、はるかに多いわけですよね。一般の住宅やビルなどには、特に働きかけていないのでしょうか?

川口:そうですね。公共施設に比べれば、天井はさほど高くないでしょうから、あまり心配する必要はないかと思います。ただ東日本大震災のときには、たくさんの工場で天井が落下して使えなくなりました。

津田:震災時には、仙台駅や刈田駅でも天井落下事故がありましたね。国や自治体が運営していない施設でも、天井が高ければ当然、同じように落下の危険はある。こういう施設に対しても、何らかの基準を設けるべきだと思いますか?

川口:この話はちょっと難しいんですよ。建物の用途もありますから。たとえば、ミュージックホールやシネコン、劇場では、音響の都合でどうしても重たい天井にせざるをえません。ただ、そういった要求がないのであれば、いたずらに重たい天井を吊るのではなく、なるべく軽くてやわらかい素材を優先して使っていく必要があるでしょうね。

高橋:「軽くてやわらかい素材」というと、防火対策上、不安の残る部分もありそうです。そのあたりはいかがですか?

川口:おっしゃるとおりです。なぜ天井に石膏ボードやケイ酸カルシウム板といった堅くて重たい素材が使われるかというと、「値段の安い不燃材」という面があるからです。ただ、天井が高ければ高いほど火の手も届きづらいし、火災が発生したとしても、避難する時間を十分に確保できる。それなら逆に、建築基準法の防火規定 [*9] を緩和して、「不燃」とはいかなくても、軽くてやわらかい素材が使えるようにするべきです。そういった方向で法的整備を検討していく必要があるでしょう。

高橋:法律を変えるとなると、実現にはかなり時間がかかりそうですが……。

川口:縦割り行政の影響で、天井材の安全性についても踏み込んだ議論が難しいんですよね。でも、21世紀になりました。いろんなものが変化していかなければならない時代だからこそ、前例にとらわれず、水平思考で建築基準法を見直していってほしいと思います。

高橋:川口さんは先日、お台場にある日本科学未来館 [*10] の天井を作り替えたんですよね。

川口:はい。以前から落下の危険性が高い天井だと思っていたのですが、東日本大震災でやはり天井が落ちてしまいました。普通ですと、公共施設では「原状復帰する」というのが慣習になっています。このときも、それに基づいて元どおりの天井に直されようとしていました。そこで私は未来館に電話して、強くアドバイスしたんです。「絶対に元どおりに戻してはいけない。余震でまた天井が落ちたら、今度こそ大勢の人がケガをしてしまう」と。この施設の館長は、宇宙飛行士として有名な、あの毛利衛さんです。毛利さんは私の提案をよく理解していただき、「震災復興の手本になりたい」と協力していただきました。その結果、石膏ボードを張り直すのではなく、「膜材料」という非常にやわらかくて薄い材料を用いて、きれいでより安全な天井に作り替えることができました。[*11]

津田:東日本大震災では、宮城県の利府町にあるイオンでも、天井落下による死亡事故が起きました。[*12] こういうショッピングモールは不特定多数の人が集まるという意味で、ある種、公共施設的ですよね。仙台にある公共施設・せんだいメディアテークでも7Fの天井が落ちてしまって1年間近く使えない状況が続きました。こういう場所でいざ地震が起きたとき、どう対応すべきか知りたい——こんな意見がツイッターから流れてきました。どうすればいいでしょうか?

川口:どこかの施設に行ったら、必ず上を見上げてみましょう。そして、天井や壁にどんなものがぶら下がっているか確認してください。日本ではいつ地震が起きるかわかりませんから、私はいつもそうしています。万が一のときの対策としては、まず頭を守る。そして、危険の少なそうなところに移動しましょう。

津田:逃げ込む場所としては、どういうところがいいですか?

川口:より天井の低いところですね。建物の入口近くが低くなっている場合があります。学校の体育館などでは周囲に「ギャラリー」と呼ばれるテラス状の部分がありますよね。あそこの下は天井が低くなっています。

津田:天井が低ければ、仮に何か落ちてきても、重力との兼ね合いで、軽いケガで済む可能性があると。

川口:そうですね。そういう場所が見当たらない場合は、頑丈な机やテーブルの下に隠れたり、手で頭を押さえたりしてください。

津田:特に危険な場所は、具体的に言うと、どんなところなのでしょう?

川口:人が大勢集まる、天井が高い、面積が広い、——この3つの要素がある場所は、要注意です。

津田:首都圏でもマグニチュード7~8クラスの地震がくるのではないかと言われています。有事に備え、こういったことを頭の隅に入れておくのは大事ですね。

高橋:最後に、非構造部材の安全対策を進めていくうえで、アドバイスをお願いします。

川口:非構造部材である天井についても、地震で落ちたからといって、骨組みを担う構造技術者に責任を押し付けてしまう傾向があります。けれど、天井の材質・高さ・形を決めるのは、実は「建築家」と呼ばれる人たちです。ですから第一義的な責任は建築家にあります。建築家のみなさんには、安全性についての認識をしっかり深め、責任をもって仕事をしていただきたいです。

津田:高いところに天井をつけるときは、軽くてやわらかい素材を選ぶ——それが21世紀の建築におけるデフォルトになっていってほしいですね。川口さん、今日はお忙しい中、どうもありがとうございました。ということで、今夜は東京大学教授の川口健一さんにお話を伺いました。以上、「BREAKTHROUGH!」でした。

 

[*1] 国土交通省は2011年度建築基準整備促進事業のひとつとして、建物の天井に関する耐震対策の検討を行った。2012年4月11日、その成果が発表されている。

http://www.mlit.go.jp/common/000208403.pdf

[*2] 東日本大震災が発生した2011年3月11日午後、地震発生により東京都千代田区の九段会館1階の大ホールの天井が崩落。会場で卒業式を行っていた都内の専門学校関係者の女性2名が死亡し、26人が重軽傷を負った。

http://www.j-cast.com/2011/04/08092429.html?p=all

[*3] http://space.iis.u-tokyo.ac.jp/main_j.html

[*4] http://www.kotono8.com/2009/10/03shimokitazawa.html

[*5] http://mainichi.jp/select/news/20120418k0000m040192000c.html

[*6] 茨城空港ではその後、天井を張り直さずに復旧する道を選んだ。

http://www.nikkei.com/tech/trend/article/

g=96958A9C93819499E0E5E2E2958DE0E5E2E4E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;

p=9694E0E7E2E6E0E2E3E2E2E0E2E0

http://space.iis.u-tokyo.ac.jp/main/Prompt_Report_of_Ibaraki_Airport_kawaguchi_lab_IIS_Univ_Tokyo.pdf

[*7] http://www.scoop.co.nz/stories/BU0412/S00270.htm

[*8] http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/kensetu.files/tenjourakka.htm

[*9] 建築物の防火については、建築基準法の第4章で定められている。

[*10] http://www.miraikan.jst.go.jp/

[*11] 天井張り替えの一部始終は、日本科学未来館によってレポートにまとめられている。

http://www.miraikan.jst.go.jp/info/110422166213.html

[*12] http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20110509_13.htm

 

▼川口健一(かわぐち・けんいち)

1962年生まれ。東京大学生産技術研究所教授。1985年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。1991年、東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程修了。工学博士。1991年、東京大学生産技術研究所助手、講師を経て、1995年、東京大学生産技術研究所助教授、2006年より現職。1993年、イギリス・インペリアルカレッジ、ケンブリッジ大学客員博士。空間構造システムの開発や立体構造、免震構造、天井材の安全性など、建築構造に関連するさまざまな研究と開発を行っている。監修本に『建築のすべてがわかる本』(ナツメ社)、共著書に『力学・素材・構造デザイン』(建築技術)など。

最終更新: 2012年5月23日

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